結局、現状の放射線数値は安全なのか?

現状の放射線数値は安全なのか非常に疑問で、政府の発表でその疑問は解決するわけでもなく、テレビにでてくる人たちは原発の利権にからむ学者ばかりの印象を受ける発言しかしないので、結局のところどうなの?


東大病院放射線治療チーム(http://twitter.com/team_nakagawa)より

今回の原発事故により福島県内などで放射性ヨード、セシウムが微量ながら検出 されております。これはウランの核分裂により作られたもので、風や雨により到達したものと思い ます。ただし、非常に微量なため、現時点では健康被害は全くありません。
http://twitter.com/team_nakagawa/status/48278190954778624

そもそも日本は世界一のがん大国で、2人に1人が、がんになります。つまり50%の危険が、100mSvあびると50.5%になるわけです。タバコを吸う方がよほど危険です。現在の1時間当たり1μSvの被ばくが続くと、11.4年で100mSvに到達しますが、いかに危険が少ないか分かります。
http://twitter.com/team_nakagawa/status/47943301063639040

などと、絶対安全だとは言い切らないけど、まぁ、大丈夫だよくらいの軽い感じで伝えています。心配している自分が悪いのか?と思うくらい。しかし、時にトンデモ学者といわれている武田邦彦は違う意見を述べています。


原発 緊急情報(11) どこがまでが危ないか:計算結果
http://takedanet.com/2011/03/11_0ba1.html

放射線による健康被害について、昨日から政府やNHKが間違ったことを言い始めたので、少なくとも緊急にそれを言っておかなければいけないと思い記事を書きました。

1) 原発の近くの町や、茨城県の北の地域、福島市等はすでにやや危険な状態にある、
2) 東京まで来ると今のところまだ危険な状態にはない、
3) データが部分的なので、全体的な見通しができない、
4) 健康な大人と、妊婦もしくは赤ちゃんとでは、放射線の感度が相当違うので、誰を基準にするかで危険度が変わってくる、

「1時間当たりの放射線が1ミリシーベルト」だったとします。これを仮に1秒あたりの放射線でいれば、0.3マイクロシーベルトになり、「全く問題のない放射線の強さ」になります。
逆に、1年あたりの放射線とすると、約9シーベルトになるわけですから、「全員が死亡する放射線の強さ」になります。
わたくしの注意点の第一は、政府や NHK が1時間当たりの放射線の強さを、それと関係ないレントゲンの量などと比較をしていることです。

と言っている。どうしても悪い方を支持してしまう自分としては、トンデモ学者を支持してしまいそう・・。放射線に詳しい方にぜひとも論破してもらい安心したいですね。